ストーリー紹介-
熱血保安官であるクマの保安官シャーリーがお茶目で豪快に事件を解決します。
彼が解決する事件は、ほぼ目撃者の見間違いや依頼主の勘違いによるもの。街の住人との世間話から、どんなに些細な出来事も大事件に発展させることができる才能の持ち主である。
事件解決のカギを握るのもやはりシャーリー本人であり、最後は自らのミスや失敗が難(軟)事件?を解決に導く強運を発揮することもある。

 
物語のイメージやアイテム、シャーリーの行動を選ぶことでシナリオが分岐し、ストーリー展開次第であなたの秘められた才能がわかる新感覚の性格診断をお楽しみください。

クマの保安官シャーリー004

scene01

「おまわりさん、おまわりさん!」

クマのシャーリーが交番で当直にあたっていると、突然、ドアを勢いよく開けてコアラのお姉さんが飛び込んできた。顔じゅう汗をかいて息を切らせる姿は、ただごとではない。

クマの保安官シャーリー003

「何があったんです!?」びっくりして立ち上がると、シャーリーは机を回り込んでお姉さんに駆け寄った。
「誰かが、家の扉を開けようとするんです! もう、怖くって、助けてほしくて、とにかく走ってきたんです!」
「家の扉を? それは !」

シャーリーは目を大きく丸くして叫んだ。交番の外にまで響くほどの大きな声で。

しかし次の瞬間には真面目な顔で、コアラのお姉さんの目を見つめていた。そして、静かな声で語りかける。
「でもコアラのお姉さん、一度座りましょう。どんな怖いことがあったのか、私に聞かせてください」
「ええ……」
まだ興奮しきった顔ながら、シャーリーの声に導かれるように椅子へ座ると、一つ呼吸をした。興奮が少し収まった様子にシャーリーは微笑んで、優しく話しかける

scene02

コアラのお姉さんは、震える手をぎゅっと握りしめて話し始めた。

「今朝のことです。物音に気づいて目を覚ましたんですが、すぐにその音は止みました。

気のせいかと思って眠ろうとすると、また と音がする。気になって目を覚ますと、またすぐに音は収まったんです」

クマの保安官シャーリー001

奇妙なことだ、とシャーリーはあごに手を当てる。起きたら音が止むなんて、一度ならまだしも二度続くことがあるだろうか。

「パッと目を開くと、またしても音が止んだんです。気持ち悪くて、起きればいいのか眠ればいいのか悩みました。でも……」