ストーリー紹介-
このストーリーは、ニンゲン観察と冒険が趣味の猫・ダンテがひょんなことから人間にはわからない謎を解き明かしていく物語の第2話です。
 少女を追って不思議の国に迷い込んでしまったダンテ。少女を助けようとする猫のダンテと無邪気な少女、そこに不思議の国の住人たちも加わって繰り広げられるおかしなお話。
 ダンテが猫探偵になるまでの前日譚をお楽しみください。
 
物語のイメージやアイテム、ダンテの行動を選ぶことでシナリオが分岐し、ストーリー展開次第であなたの性格がわかる新感覚の性格診断です。

猫のダンテ002b

 ダンテがはっと目を覚ますと、まぶしい光に包まれていました。

ついさっきまで大変なことに巻き込まれていたはずなのに、いつの間にか眠ってしまっていたようです。
(ここはどこだろう……?)

猫のダンテ004b 目をこすって大きく伸びをして、ゆっくり起き上がると、そこは気持ちのよい 草の上でした。なるほど、お昼寝にぴったりの草原です。


でも、そこでダンテは思い出しました。穴に落っこちた女の子を追いかけて、奇妙な世界へ飛び込んだことを。

「女の子はどこ??」

あわててあたりを見回すと、そこには の光景が見えました。

「なにしてるの?」

猫のダンテ002b どこか楽しげで穏やかな雰囲気に飛び出すダンテ。すると、いち早く気づいたノッポの男の人が、歩み寄ってきました。


「これはこれは、かわいいお客さんだ」

 目の前にやってくると、腰を曲げて顔をのぞき込むノッポ。この人もなんだかあやしそうで、しっぽを立てるとダンテは男の人を睨みました。

けれど、男の人は気にすることもなく 身体を起こし、にっこり笑いました。

「もう一度、新しくお茶を淹れ直さなくちゃね。そして乾杯しよう!」

パチン!と指を鳴らすと小さな煙をともなって、

のティーカップが出てきました。