ストーリー紹介-
このストーリーは、ニンゲン観察と冒険が趣味の猫・ダンテがひょんなことから人間にはわからない謎を解き明かしていく物語の第1話です。ダンテが猫探偵になるまでの前日譚をお楽しみください。
 
物語のイメージやアイテム、ダンテの行動を選ぶことでシナリオが分岐し、ストーリー展開次第であなたの性格がわかる新感覚の性格診断をお楽しみください。

猫のダンテ003_白背景

 郊外に暮らす少女アリスの飼い猫ダンテ。普段はアリスの膝の上で丸まったり、窓から差し込んだ陽だまりでごろごろとしたり、普通の猫として暮らしています。

ですが、このダンテ。家の中でじっとしていられる猫ではありません。
アリスや住人が出かけると「さて……」と、ダンテは屋根裏のすき間から屋根や庭木を伝って外の世界を気ままに歩き回るのでした

猫のダンテ001b屋外に出ると家の中での暮らしと違い、たくさんの人や動物であふれています。
「今日も何かおもしろいことがありそうだ」ダンテはいつも気になる人間を見つけては様子を伺い、気づかれないように後を追い観察しています。


 ある日、公園で仲良くピクニックをしている姉妹を見つけたダンテ。いつもの好奇心というよりも、おなかがすいたので食べ物のあるほうへ自然と足が向いてしまうのでした。

 仲良し姉妹はダンテを見つけ「おいで」と言いながら から食べ物を探しています。遠くで良く見えないけれどお姉さんがバスケットから取り出したのは でした。

おいしそうな食べ物にダンテはつい引き寄せられてしまいました。姉妹の様子を伺いながらも小走りで駆け寄ろうとした瞬間、少女の手から食べ物が落ち大きな木の向こう側へと転がっていきます。


猫のダンテ004b「あっ」妹が追いかけると、すぐに拾い上げこちらに笑顔をみせています。お姉さんが手招きして、ダンテが安心して近づいていくと今度は食べ物を持っているはずの妹の姿がいつの間にか見あたりません。

 少女がいたあたりを見回すと、木の根元に小さな女の子ならすっぽり隠れてしまいそうな 穴がぽっかりと口を開けています。

なんと、少女は穴の中に落ちて行ってしまったのです!どこかで聞いたような話しだと思いながらも、呆然とするお姉さんの横で、ダンテは思いました……